函館館では、明治期から昭和20年までの教科書を展示しています。
図書館の中でも意外と目にしない場所にひっそり置かれている古い教科書。
今回はそんな教科書にスポットを当ててみました。
当時発行された教科書だけでなく、戦後復刻されたものも含まれています。
明治19年の学制より前の教科書、学制以降導入された文部省検定制度による教科書、
明治37年~昭和20年までの国定教科書が並べられています。
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☆「国定教科書」とは?
国または国の指定する機関等で作られた教科書。
なお、国定教科書制度が導入される以前は文部省の検定を経た教科書を使っていました。
国定教科書は明治37年にはじまり、4回改定されていますので5期に分けることが出来ます。
・第1期=1904(明治37)~1909(明治42)年
・第2期=1910(明治43)~1917(大正6)年
・第3期=1918(大正7)~1932(昭和7)年
・第4期=1933(昭和8)~1940(昭和15)年
・第5期=1941(昭和16)~1945(昭和20)年
参考:教科書の歴史
https://s-opac.sap.hokkyodai.ac.jp/library/?q=kyokasho-mokuji
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期間中、展示する本が入れ替わる予定です。
どうぞこの機会にお手に取ってご覧ください。
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