7月8日(月)に札幌館で読書会を開催しました。
今回のテキストは『自選谷川俊太郎詩集』(岩波文庫)です。
講師に本学の鈴木明彦先生(自身も詩作をされ、昨年札幌文化奨励賞を受賞されています。)
を迎え、図書館サポーターの伊東さん、深野さんに司会進行をしてもらいました。
今回は、一人ずつ、テキストの中から好きな詩を一つ朗読してもらい、
その詩に対し感想・意見をみんなで発表しあいました。
みなさんが選んだ詩は、全て平仮名で読みやすいけども深い詩、
比喩の入った解釈の難しい詩、ゾクッとするようなこわい詩、
合唱部で歌ったことがあり、思い入れがある詩など
バラエティに富んでいました。
最後に鈴木先生は、いい詩・言葉に出会ったら、その出会いを大事にし、
将来教育者になった時には、詩のよさを子どもたちに伝えてほしいと
仰っていました。
一番最後にアンケートをとったのですが、他の人の価値観・感想が聞けてよかった,
色んな解釈があって楽しかった,男性からの視点も面白そうだと思った
(学生の参加者は女性のみでした),今度は詩とは違った題材で開催してほしいなど
といった貴重な意見・感想をいただきました。
鈴木先生、参加者のみなさまありがとうございました。
『自選谷川俊太郎詩集』(岩波文庫)は図書館3階文庫本(911.58/Ta)の
コーナーに配架していますので興味のある方はチェックしてみてください!
次回も楽しい読書会を開催できるようにがんばります!ご期待ください!
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