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[旭川] 図書館サポーター活動報告「全道高等学校図書研究大会-ビブリオバトル-」

平成27年度図書館サポーター活動報告


全道高等学校図書研究大会-ビブリオバトル-


10月1日旭川のときわ市民ホールで全道高等学校図書研究大会が開催され、第7分科会「知的書評合戦ビブリオバトル」に
旭川館の図書館サポーター5名が講師として参加しました。

全道から集まった40名の高校生とともにビブリオバトルのグループ予選と決戦を行い、会場は大いに盛り上がりました。

【会場のセッティング】

[リハーサル]お手伝いの旭川南高等学校の生徒さんとともに

[講師による説明とデモンストレーション]ビブリオバトル全体の進行はサポーターの羽澄君。他の4名はビブリオバトル
の進め方をテキストの登場人物になりきって熱演しました。その後サポーターの須賀君によるデモンストレーション。
ラノベを取り上げたせいか、参加した生徒さんたちから活発な質問が相次ぎました。

【グループ予選】いよいよグループ予選スタート。高校生がどんな本を選んだのか興味津々でしたが、小説からコミック、エッセイ、ノンフィクションまで幅広かったです。やはり山田悠介率高し。なかなかうまく話せない生徒さんに対してはサポーターの助言や同じグループの生徒さんが質問して話しを引き出して、最終的には非常に盛り上がりました。

【決勝と投票】各グループで代表になった6名による決選投票。さすがに代表になっただけあって皆さんプレゼン上手!最後はホワイトボードにふせんを貼って投票しました。その結果、チャンプ本には箱根駅伝を題材にした三浦しをんさんの「風が強く吹いている」が選ばれました。

正直なところ、このお話をいただいた時に、ビブリオバトルの経験がほとんどない大学生にできるのかと不安でしたが、
この分科会を担当された旭川工業高校の松本先生から「年齢が近いこともあって、同じくらいの目線から指導してもらって
盛り上がったし、非常に良かったです」という言葉をいたたき、サポーター一同ホッとしました。

またサポーター自身もこの活動を通して得るものも大きかったと思います。

最後に今回の分科会に携わった皆様に御礼申し上げます。

                                           (文責: 旭川館 杉本)

【今回参加してくれた図書館サポーターのみなさん】

 英語教育3年 羽澄 悠輔
 英語教育3年 福森 喜歌
 国語教育4年 須賀 大陽
 国語教育2年 小玉 光朗
 数学教育2年 伊藤 菜月
 

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