[旭川] H27図書館活性化プロジェクト「ブックカフェ in ASAHIKAWA vol.7 文字のふしぎ・書のふしぎ」を開催しました

平成２７年度図書館活性化プロジェクト

ブックカフェ in ASAHIKAWA vol.7 「文字のふしぎ・書のふしぎ～筆で伝えるわたしの心」を開催しました

日時: 2015年12月7日(月)　16:20-17:50
場所: パブリックホール

今回で７回目となるブックカフェ。今年は矢野館長率いる書道研究室の皆さんにお願いしました。
まずは矢野先生からごあいさつ。自作の書もお持ちいただき、ぐっと会場の雰囲気が出ました。

２年の平木まゆさん(左)が進行を担当。同じく２年の柿崎和泉さんが実際に書いた例を見せながら５書体
(篆書・隷書・行書・草書・楷書)を説明。「書って何だろう?(夏目房之介著)」という本を紹介しました。

次はいよいよ実際に書を書いてみます。来年の干支「申」をテキストを見ながら様々な書体で書いてみます。

はがきや色紙にマープリングをします。1)マープリング液を垂らし模様をつくる、2)紙を液につける。(紙の一部だけにつける
のも素敵です)、3)乾かす、4)そして書く!!(上手い下手は気にしない!)

職員も矢野先生にお願いして書いていただきました。筆者は「仕事がはかどるように」と「健(すこやか)」の文字を
お願いしました。

こうして１時間半のイベントは無事終了。筆で文字を書くという行為は、書き慣れていないとなかなかハードルが
高いような気がしますが、やってみると本当に楽しいです。職員も仕事ということを忘れて、気づいたらすっかり夢中に
なっていました。

最後になりますが、忙しい中今回の企画を準備してくださった矢野先生そして書道研究室の皆さん、大変お疲れ様でした。
そして楽しい時間をありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(文責:学術情報グループ　杉本)