7月7日(水)、札幌館2階プレゼンテーションルームで、ミニ講座「すべての子どもが学びやすい教室をデザインする~学びのユニバーサルデザイン(UDL)とは?」を開催しました。
当日は、学生、教職員あわせて19人が参加し、本学教職大学院の川俣智路 准教授を講師にアメリカの教育機関CASTが提唱する「学びのユニバーサルデザイン(Universal Design for Learning, UDL)」の考え方を学びました。
統一されたデザインに学習者が合わせる従来の学び方とは違い、教材や学習方法に多様な選択肢を用意し、多様な子どもたちがそれぞれ学びたい・学びやすい方法で学ぶ環境の提供について、アメリカでの実践のようすの写真を交えながらお話しいただきました。
昼休みの30分間と短い時間ではありましたが、教員を目指す学生たちにとって、これからの学習に生かすことができる有意義な講座となりました。
記事の種類