1月29日(月)より、シンキングエリア(ピラミッド)にて「ギルディング展」が開催されています。
今回は、いま国内外で注目されている「ギルディング和紙(和紙に箔を置くギルディング)」作品の展示となります。
さらに、作品の展示だけでなく、ギルディングの制作過程もあわせて紹介されています。
一つ一つの作業が繊細で、丁寧に作られていることがよくわかります。
制作過程を知ると、実際の作品を見たときの感じ方が変わってきますね。
以下、ギルディングの魅力と本展示の見どころを、代表者挨拶文より抜粋しました。
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(ギルディングの)箔を腐食させることで模様が生まれるという斬新な表現と、その複雑な光沢に魅了されました。しかしいざ再現を試みると非常に難しく、相当な努力と試行錯誤の上に成り立っていることをひしひしと感じました。また、一つとして同様の模様が無い偶発的な面も特筆すべき魅力といえます。本展示の作品もギルディングの美しさを用いつつ、箔の持つ隠蔽力と圧倒的な物質感をテーマに制作しています。
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「ギルディング展」は2月14日(水)までとなっています。
また、今回の企画が「ラーニングコモンズを使い倒す企画」の最後の企画となります。
休業中も図書館は開館しています(詳しくは開館スケジュールをご確認ください)ので、ぜひお立ち寄りください。