ゼミ選書ツアー第2弾は特別支援教育専攻ゼミです。全部で7人の選書でしたが、半分ほどの人は実習が始まってしまい、推薦文等は実習の後に作ってもらうことになっています。本が入るのが遅れてしまい申し訳ありませんでした。
特別支援教育は教員になるのなら誰もが一定の知識を持っていなければならない分野ですね。特別支援教育分野はもちろん、教育に関するいろんな図書を選んでくれているので、専攻以外の人もどんどんご利用ください。
続報--全てではないですが、実習で不在だった人のPOPと推薦文をいただきましたので追加でアップしました(2016/3/2)。これにて特別支援教育専攻ゼミ選書ツアーの報告を終了します。
選書一覧
- 策略ブラック学級づくり : 子どもの心を奪う!クラス担任術学生推薦文:この本は教育現場にでたときに何を考えなくてはならないかが具体的に書いてあります。
例えばおかわりはどうするの?といった大学の授業では扱わないけど、現場にでると絶対に直面する問題について言及したりしています。
また、どんな心構えで、思考で現場に出る必要があるかが細かく書いてあるので、実際現場にでたときにどうしたらいいのかを考えながら読むことができます。
自分は、実習にいったあとで読んだので、あのときこのようにしておけばよかったなぁと思うことがたくさんありました。
実習にしても、先生になるにしても読んでおくととてもためになると思います! - メンタリストDaiGoの学級経営が5分で変わる心理学
- 必ず成功する!新展開の道徳授業
- とっておきの道徳授業 : これからを生きる子どもたちへ [1] : オリジナル実践35選 (21世紀の学校づくり)
- とっておきの道徳授業 : これからを生きる子どもたちへ 2 : オリジナル教材開発35選 (21世紀の学校づくり)
- トップ1割の教師が知っている「できるクラス」の育て方 : ○×イラストでわかる!
- 子どもと「ぶつからない」「戦わない」指導法!
- 「身体」に関する発達支援のユニバーサルデザイン (シリーズ:発達支援のユニバーサルデザイン:第3巻)学生推薦文:特別支援学級・学校に限らず、通常学級にも不器用さをもつ子どもが少なからずいる。この本は乳児期から青年・成人期まで、4つの段階に分け、それぞれの段階での身体の発達とその困難さについて解説している。具体的な支援や事例も紹介されているため、不器用な子どもの支援に役立つ本である。
- 障害児の発達とポジショニング指導
- 発達障害の運動療法 : ASD・ADHD・LDの障害構造とアプローチ
- 社会性発達支援のユニバーサルデザイン (シリーズ:発達支援のユニバーサルデザイン:第1巻)
- 北欧の消費者教育 : 「共生」の思想を育む学校でのアプローチ学生推薦文:消費者教育は日本ではまだあまり馴染みがないと思います。この本では、福祉や人権などの先進国である北欧ならではの消費者教育の指導例がたくさん紹介されています。
この本を読むと、私たちは物を消費すると同時に環境も消費しているということに気がつくことができるでしょう。
教員になった時にきっと役に立つと思うので、ぜひ読んでみてください。 - 消費者市民社会の構築と消費者教育
- 子どもの力を引き出す板書・ノート指導のコツ (ナツメ教育書ブックス)
- イラストでわかる人間発達学
- 特別支援教育学級経営12か月 特別支援学校
- 特別支援教育学級経営12か月 通常の学級
- 特別支援教育学級経営12か月 特別支援学級
- 韓国の教育格差と教育政策 : 韓国の社会教育・生涯教育政策の歴史的展開と構造的特質学生推薦文:日本にとって「近くて遠い国」、韓国。韓国は教育学部熱心だと聞いたことがある人は多いのではないでしょうか? そんな韓国での、教育格差や社会教育・生涯教育について知ってみませんか? 韓国人である作者が、「韓国語の識字率」の問題から今日の問題まで、歴史を追って説明してくれます。日本と似ているようで似ていない韓国の教育に視点を当ててみましょう。
- 韓国の社会保障 : 「低福祉・低負担」社会保障の分析
- アジア社会・文化論 (早稲田大学アジア研究機構叢書. アジア学のすすめ:第2巻)
- 忘却に抵抗するドイツ : 歴史教育から「記憶の文化」へ
- ヴァイマル憲法とヒトラー : 戦後民主主義からファシズムへ (岩波現代全書:068)
- ドイツは過去とどう向き合ってきたか
- ナチスドイツと障害者「安楽死」計画
以上
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