
「北海道教育大学附属図書館書評コンテスト2015」審査結果
 今年度も附属図書館では、「本との出会いを大切にし、すばらしい本との出会いを皆に伝えてほしい」との目的で、「北海道教育大学附属図書館書評コンテスト2015」の募集を行いました。(募集期間:~2015年11月30日)
 審査委員会による厳正なる審査の結果、応募作品38編の中から以下の6編が受賞作品として選定されました。
※ それぞれの書評名をクリックするとファイル(pdf)をご覧になれます。
【優秀賞】
 秋場啓祐(釧路校教員養成課程学校カリキュラム開発専攻2年)
     「千年前の人間臭さ。」
     (吉野敬介・著『学校では教えない古典』東京書籍 2009年)
【佳 作】
 中町祥平(大学院教育学研究科教科教育専攻2 年(旭川校))
     「アンサング・ヒーローズ――生物を支える、目には見えない応答と適応の連鎖」
     (福岡伸一・著『生物と無生物のあいだ』講談社 2007年)
 小川智寛(旭川校教員養成課程国語教育専攻1年)
     「ここから開く漢詩の扉」
     (興膳宏・著『日本漢詩人選集別巻 古代漢詩選』研文出版 2005年)
 緑川隼人(旭川校教員養成課程国語教育専攻1年)
     「高島俊男『漱石の夏やすみ』」
     (高島俊男・著『漱石の夏やすみ』筑摩書房 2007年)
 花田美紗(釧路校教員養成課程学校カリキュラム開発専攻1年)
     「私の嫉妬、あの人の嫉妬」
     (柴門ふみ・著『バカボンのママはなぜ美人なのか:嫉妬の正体』ポプラ社 2013年)
 林崎志保(函館校国際地域学科地域協働専攻1年)
     「旅先では誰でも特殊なもの未知なものを期待するそうです」
     (瀧口夕美・著『民族衣装を着なかったアイヌ:北の女たちから伝えられたこと』
      編集グループ<SURE>2013年)
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