ブックカフェ in ASAHIKAWA vol.8 開催しました
12月1日(木) 16:20から図書館オープンワークスペースで「ブックカフェ in ASAHIKAWA vol.8 本と体と保健体育~ちょっと図書館で心と体を動かしてみませんか~」を開催しました。今回は小出先生と研究室の学生さん2名が担当しました
矢野館長の開会あいさつの後、小出先生のご指導による体ほぐし運動をしました
【企画1】小出先生が中学校・高等学校教師時代の思い出やそこで知り合った方々のお話を交えて4冊の本を紹介してくださいました。「虹雲の叶えた夢」は先生の知人である著者の江田靖史さんが末期ガンを患う友人と一緒にヒマラヤに登った記録で、学生さんたちにも是非読んで欲しいと先生が江田さんからいただいた本だそうです。星野富弘さんの「愛、深き淵より。」は「運動したくてしょうがない体育教師が動けなくなってしまったお話」で先生がお母様からいただいた本だそうです
【企画2】佐藤侑希さんによる「視覚トレーニングで頭が良くなる」の紹介。視覚と集中力は密接に関係があるとのことで本で紹介されているテストをいくつか実際にやってみました。「図の中の2つの黒い点が3つに見えるポイントを探すと絵が浮き上がって見える」「3秒間で表の中の四字熟語を見つける」etc.本によると、「考えること」は「見ること」から始まり、頭のいい人は「見る→考える(判断する)」のスピードが速い人だそうです。(そのためには目がいいことが大事だと。)
【企画3】安藤初美さんによる「脳の強化書」の紹介。脳には120の脳番地が存在し、大きく8系統に種類分けされるそうです。(①思考系、②感情系、③伝達系、④理解系、⑤運動系、⑥聴覚系、⑦視覚系、⑧記憶系)それらの脳番地を鍛えるために著者が推奨するユニークなトレーニング法を紹介してくれました。暖かい飲み物やお茶菓子を食べながらなごやかな雰囲気で行われました
[この日紹介された図書一覧]
・体育で学校を変えたい(小山吉明)
・「遊び」から考える体育の学習指導(松田恵示)
・虹雲の叶えた夢(江田靖史)
・愛、深き淵より。(星野富弘)
・視覚トレーニングで頭が良くなる!(中川和宏)
・脳の教科書(加藤俊徳)
これらの本はすべて図書館にありますので、興味のある方は是非読んでみてください
最後になりますが、この企画を引き受けてくださった小出先生、佐藤さん、安藤さん、小出研究室の皆さんに改めて御礼申し上げます
(文責・杉本)
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