平成25年度岩見沢館学生サポーター活動
平成25年度の学生サポーターは美術・音楽・芸文・体育の各コースからの計17名で活動しました。
まず最初の活動は「選書」。図書館スタッフになったつもりで図書館に入れてほしい本を
選んでもらいました。本には顔写真入りの推薦POPをつけて展示しました。
次は図書館活性化のためのアイデアを提案してもらいました。
予想以上に多くのアイデアが集まりました。
その中で図書館としてできることをいくつか実施しました。
・図書館のオススメ本コーナーを作る
・館内を利用しやすくするための館内マップを作成して掲示する
・隠れ家的なスペースを作る
・過去の展覧会図録を収集する
・図書館オリジナルのしおりを作る etc.
各コース代表のサポーターリーダーが集まって「リーダー会議」を開き
集まったアイデアの中からサポーター活動として何を実施するかを検討しました。
話し合いの結果、図書館に来たことのない人を図書館に呼び込むために
何かイベントを開催しようということになり、レコードコーナーの宣伝も兼ねて
「図書館ミニコンサート」を計画しました。
音楽コースのサポーターが企画し、美術コースのサポーターがちらしを作成するという
得意ジャンルを生かした共同作業になりました。図書館サポーターの初イベント「図書館ミニコンサート」
は12/12のお昼休みに開催。60名を超える大勢のお客さんが集まってくれました。
2月には特集展示「身体・こんでぃしょにんぐ」を実施。音楽や演劇の分野で活用されている
「アレクサンダー・テクニーク」を始めとしたさまざまな身体の調整方法について書かれた本の展示を
行ないました。
その他にも、図書館に入れてほしい専門書として学生さんから希望のあった画集や楽譜などの
リストアップをお願いしたり、図書館主催の「選書ツアー」「全学ビブリオバトル」への参加や
集客にも協力してもらいました。
岩見沢キャンパスの学生さんは作品制作・演奏会・課外活動などで授業以外でも大変忙しく
その合間を縫っての活動になりました。特に各コースのサポーターリーダーの皆さんはサポーターとの
連絡調整やとりまとめ等、本当にご苦労様でした。
(文責・杉本)