5月24日(水)、札幌館2階プレゼンテーションルームおよびzoom配信で、附属図書館イベント「絵本・児童書に描かれた子どもの発達」を開催しました。
当日は、学生教職員あわせて約30名が参加し、教育学部札幌校教授・附属図書館札幌館館長 戸田まり先生より、絵本や児童書に「発達心理学」で学習する子どもの姿がどんな風に描かれているかについてお話いただきました。
また、誕生から大人になるまでの心理発達について、それぞれの段階が描かれたさまざまな絵本や児童書をご紹介いただきました。
参加した学生からは「児童書を読むことで子どもについて知るきっかけを得ることができるということに驚いた」「子どもの発達という視点で読むと子どもの時に持った感想や理解とは違って新鮮だった」といった声があり、教員を目指す学生たちにとって、有意義な講座となりました。
図書館2階ラーニングコモンズでは関連図書の展示を行っています。ぜひご覧ください。
~ご紹介いただいた絵本・児童書~ 書名をクリックするとOPACへ移動します。
・赤ちゃんのはなし/マリー・ホール・エッツ
・みんなあかちゃんだった/鈴木まもる
・いやだいやだ/せなけいこ
・こぐまのくまくん/ミナリック
・となりのせきのますだくん/武田美穂
・ますだくんの1ねんせい日記/武田美穂
・やかまし村の子どもたち/リンドグレーン
・男子/梅佳代
・ツー・ステップス!/梨屋アリエ
・ハリー・ポッターとアズカバンの囚人/J.K.ローリング
・わたし/谷川俊太郎