附属図書館函館館は今年度前期に施設改修及びラーニングコモンズ化工事を行い10月にリニューアルオープンしましたが,このたび後藤附属図書館長をお招きし,函館館の内藤館長が新しくなった図書館を紹介いたしました。
今回の工事は,老朽化していた天井,壁,床などを改修して建物の寿命を伸ばすとともに,新たにグループ学習室(定員20名)を設けたり,閲覧テーブルをライト・コンセント付きのものに更新するなど,図書館のラーニングコモンズ化によって使いやすい施設にリニューアルするものです。
また,トイレのユニバーサル化や,利用者からの要望に応えてエアコンを導入するなど,図書館利用の快適性も高めています。
内藤函館館長からは「学習室として,また居場所として,学生にとって身近な場所になってほしいと願っている」との話があり,後藤附属図書館長からは「世の中の学習スタイルが変わってきている中で,図書館の存在意義が問われている。学科の特徴も生かしながら,新しい学習ニーズに対応した学習環境を提供し続けてほしい」との期待が示されました。
函館館は学生・教職員のみならず一般の方にも公開しています。人々が集い学び合う場所としてこれまで以上に利用されることを願っています。
後藤附属図書館長(右)にグループ学習室について説明する内藤函館館長(左)
雑誌架も新しくなりました
新設されたグループ学習室
新しくなった閲覧テーブル
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