去る10月24日(土)に、旭川市から3人の学校司書の方に来館いただき、座談会を開きました。
先んじて10月13日より、館内のカウンター前で「学校図書館の現在(いま)を知る展示」を行っておりました。このスペースを少し広げて座談会会場としましたが、開けてびっくり、思っていたよりたくさんの学生さんが集まってくれ、ちょっとはみ出してしまいました。申し訳なかったです。
仲本副室長の発声で開会し、空知から駆けつけてくださった司書教諭の古関先生に学校司書と司書教諭の職務の違いなどの説明をお願いし(突然のことなのにお引き受けくださいありがとうございました)、概要を押さえたところで、会は進みます。
学校司書の蒔田さん、加納さん、三谷さんそれぞれから、学校図書館の活動、学校司書が経験した日々の出来事、学校図書館の中での授業・授業支援などについてお話しいただきました。学校図書館ではやはり授業支援や読書指導・読書支援の仕事が特徴的です。
学生からは心の居場所としての図書館や読書推進など、様々なことについて質問があり予定の一時間を大きく超え、今先生からのお話をいただいてから会を終了しました。
終了後も学生たちが会場に残り、学校司書さんたちにさらにみっちりねっちりお話を伺っておりました。学生たちにも、たいへん勉強になったようです。
この座談会でお話を聞けたことによって、学校図書館の学校の中での役割も考えていたよりずっと広く重いと気づき、学校の可能性が広がる、新たな希望を持つことができました。座談会と展示にご協力いただいた学校司書の方々、本当にありがとうございました。参加してくれた学生さんたちもありがとうございました。将来、役立ててください。
- コメントを投稿するにはログインしてください