2015年10月30日(金) 函館館で初めて「オープンライブラリー」を開催しました。
教科書や雑誌の展示コーナーでは、特に「婦人公論」や「暮しの手帖」といった雑誌の創刊号が気になったようで、足をとめ、手にとりじっくり見入る姿が見られました。
ワークショップ「ミニノートづくり」には7名が参加してくれました。
糸を通す穴を開けるのに少々苦戦していたようですが、全員上手に完成させていました。
講座終了後には、講師役の職員に、糸を通す穴の数が増えた時は、どの順番で開けたらいいですか?とか、穴の開け方は垂直では駄目ですか?などと熱心に質問する姿が見られました。
本の交換会には10名の方が来場しました。
小説や短編集・図鑑と多種多様な本が集まりました。養老孟司氏の『バカの壁』は直ぐになくなっていました。
初対面にも関わらず参加者同士が本の話題で盛り上がったり、じっくりと本を選ぶ方がいたり、興味を持った本をその場で読んでいたりなど終始和やかな雰囲気でした。
図書館内と北方教育資料館(夕陽記念館)の見学ツアーには10名の方が参加してくれました。
職員の説明に耳を傾けながら、北方教育資料館の展示品を興味深く閲覧したり、閉架書庫に所蔵されていた本に興味を示していました。
イベント全体を通して、またこういった企画をして欲しいとの声が聴かれ、特にミニノートづくりが大好評でした。
今年の反省を活かし、次年度につなげたいと思っています。
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