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平成23年度「読書会@札幌館」

参加者募集

附属図書館は、この度「読書会@札幌館」を開催します。本の話をしながらみんなで時間を共有してみませんか?
多くの方の参加をお待ちしております。

第1回目は、「超訳ニーチェの言葉」です!
独自の思想により二十世紀の哲学思想に多大なる影響を与えた、十九世紀ドイツの哲学者ニーチェ。孤高の哲人と呼ばれる彼は、実は明るく力強い言葉を多数残しています。それらの中から現代人のためになるものを選別し、ベストセラーとなったのが本書です。

心に残る一言からあなたも「ニーチェ」を読み解いてみませんか?


【日時】 2011年11月24日(木)16:20-17:」50
【場所】 グループ視聴覚室(附属図書館閲覧室内3F)
【推薦図書】 「超訳ニーチェの言葉」
【担当講師】佐山 圭司氏(北海道教育大学准教授)
【対 象】本学の学部学生、大学院生等
【定 員】15名
・出来るだけ推薦図書を事前に眼をとおして参加してください。
・お申込者には事前に推薦図書「超訳ニーチェの言葉」をカウンターで配付します。

申し込みについて
【申込方法】(11月18日までに下記のどちらかの方法でお申込願います。)
A.申込書に記入し、図書館カウンターへ提出願います。

B.電子メールにより下記内容を送信   
宛先:somu-lib@j.hokkyodai.ac.jp
件名:「平成23年第1回読書会@札幌館参加」
本文:氏名、学籍番号、所属・学年、連絡先
お茶とお菓子を用意してお待ちしておりますので、ふるってご参加願います。

問合せ先
附属図書館(担当:杵淵)
メールアドレス:somu-lib@j.hokkyodai.ac.jp
電話番号:011-778-0284(内線284)

実施報告

平成23年11月24日、附属図書館札幌館で初めての読書会を開催しました。
読書会開催は初めての取り組みでしたので、講師の方やテーマ、課題図書も決まらず、時間が過ぎていくばかり。

迷える図書館職員が最後の希望を懸けて、ご相談したのが佐山先生。
課題図書がベストセラー「超訳ニーチェの言葉」、これでドイツ哲学がご専門の佐山圭司先生が講師となってくだされば、何とかなるかもしれないと、こちらの必死のお願い!に、ニコニコと快諾してくださった佐山先生。暗いトンネルの彼方にひとすじの光!天にも昇れるお猿の気持ちがわかったような気がしました。

その後は、参加者も順調に集まり(これも佐山先生のおかげ!)、定員の15人を越えそうな人気ぶり。開催日10日前には用意した課題図書もなくなり、満員御礼でお断りをする勢いとなりました。

さて、その読書会、当日は・・・
最初、「ボクは何にもしなくていいんでしょう?」なんて職員をリラックスさせる術を心得ている佐山先生。
実際は、開始当初から進行もボケもつっこみもみーんな一人で何役もこなしつつ、課題図書の感想を参加者からどんどん引き出していきます。
まだまだいろんな人の意見や感想がでてきそう!という雰囲気が続いているうちに時間になり、第一回目の読書会は盛況のうちに終了。終始笑顔の佐山先生は、参加者を和ませながらもさりげなく解説を交えて進行してくださって、本当にお疲れ様でした。

ニーチェを読みながらこんなに楽しく意見交換できるなんて、読書会っておもしろいものだったんですね!もちろん、今回限りではもったいないので、次回も是非企画したいと思います。
こうご期待!

写真つき報告書[PDF]

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