岩見沢館学生サポーター企画
クリスマスミニコンサート
ちらし作成:美術コース3年 田川明美(学生サポーター)
2013年12月12日(木)12:20から「学生サポーター企画」図書館ミニコンサートを開催しました。
会場は図書館内学習スペース。ふだん図書館に来ることのない人に足を踏み入れてもらうことと、
岩見沢館にレコードコーナーができたことを宣伝することを目的に考えられた企画です。
演奏者を待つ譜面台
音楽に詳しくない人でも馴染みのある曲ということでビゼー「カルメン」と「クリスマスソングメドレー」を
音楽コース2年生による木管五重奏で楽しんでもらい、曲の合間に図書館にあるレコードをプレーヤーでかけて
紹介する構成にしました。学生サポーター企画ということで当日はサポーターの皆さんが手伝いに駆けつけて
くれました。
さて、お客さんは来てくれるでしょうか?
会場にはたくさんのお客さんが来てくれました
12:00開場。
お昼休みということもあり、たくさんの人が来てくれました。その数60名以上。
用意した席が足りなくて立ち見になってしまった方も大勢。本当にありがとうございます。
いよいよ開演です
12:20開演。
1曲目はビゼー「カルメン」有名な第一楽章の勇壮な音楽でスタートです。
それにしてもお昼休みにこういう生演奏が聴けるなんて贅沢な時間ですね。
木管五重奏で演奏される「カルメン」もまた違った味わいがあって良いものです。
当日の司会進行とレコード紹介は音楽コース大学院1年の川合さんです。(学生サポーター)
続いてはレコード紹介。進行の川合さんが紹介してくれたレコードはオランダ出身の名ソプラノ、
エリー・アメリンクの「アメリンク/ヨーロッパのクリスマスを歌う」の中からイギリス民謡
「明るい土手にすわっていたら」。おそらく今の学生さんはプレーヤーでレコードを聴く機会が
ないでしょうから、レコードのアナログ音はどのように聞こえたでしょうか?
現在岩見沢館では2013.12月現在約2200枚のレコードを所蔵しており、試聴希望の方には
ヘッドフォンをお貸しして自由にレコードを聴けるようになっています。
この機会にぜひ試聴して、レコードの良さを味わってみてください....と宣伝をしてコーナー終了。
演奏者は全員女性です
木管五重奏はフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンで構成されます。
小柄な女性が大きなホルンを吹いたりしていて、演奏している姿がとてもかっこよかったです。
ラストはクリスマスソングメドレー。「きよしこの夜」「ジングルベル」「ホワイトクリスマス」等の
メドレーで会場がすっかりクリスマス気分になったところで約30分のミニコンサートが終了しました。
(総括)
時間帯が良かったせいか(昼休み)、集客面では大成功。サポーター一同、胸をなで下ろしました。
日頃ほとんど交流のない4専攻の学生が集まって一つのイベントを実現できたということで
まずは第1歩というところです。後はこうしたイベントが図書館の利用に繋がってくれることを
願います。
(文責・杉本)