学生による学生のためのおすすめ本を紹介する企画を始めました。
紹介ポスターを図書館入口にあるコルクボードに掲示しています。
皆さんと同じ学生スタッフが作成した《ズバリ!一言》キャッチフレーズで始まるポスターは、興味を引く本・共感できる本があるかもしれません。
月に一度、新しい本を紹介していく予定ですので、皆さんお楽しみに!
コルクボードでの掲示以外にも、このページやSNSでも過去のおすすめ本を見ることができます。
シーズン1(折りたたまれています。ここをクリック)
おすすめ本(画像クリックで拡大) | ひとこと | |
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1 | 夢の国は、戦略の国? by S ここをクリック大学1年生の時に初めて訪れたⅮランド(通称:夢の国)。見るものすべてが新鮮で、圧倒されていた私。なぜ夢の国はこんなにも人々を魅力するのか?そんな好奇心に駆られ、この本を手に取った。これは、経営学の視点から夢の国を捉え直した本である。 「ファストパスにはギャンブルの原理が使われている?!」 などなど。この本を読むと、夢の国の舞台裏に触れることが出来る。夢の国は、膨大な努力の上に成り立つ緻密な『戦略的国家』だとさえ感じるかもしれない。しかしだからこそ、夢の国は人の心を動かすのだ。この本は経営だけでない、人生において大切なことを学ぶことが出来る。ぜひあなたも、夢の国の深淵を覗いてみよう。 |
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2 | 「話し方」は「聞き方」が一番大切!? by H ここをクリック「話すとき、どうしても緊張しちゃう……。」 そんな悩み、皆さん感じたことはありませんか? まず目を引くのは、このタイトル「話し方が9割」。やっぱり話し方が重要だよなあ、そう思いながら読んでいくと、この本の主題がわかってきました。 それはつまり、「話し方」は「聞き方が9割」。聞き方を磨けば、話し方も自然と身についていくというのです。
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3 | ちょっと食べてみたいかも…? by S ここをクリック ゲテモノ料理といえば、カエルやワニが思い浮かびます。 しかしそんな物とは比にならないくらい「ヤバい」料理が紹介されているのがこの本です。 想像するだけで気分が悪くなりそうですが、高野さんの面白エピソードも書かれてあり、サクサク読めます。むしろ、美味しかったと聞いて食べてみたくなっちゃいました。
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4 | シュレディンガーの妖怪 by K ここをクリックページ数の多さから「小説界の鈍器」と恐れられた妖怪大好き京極夏彦がこの薄さに収まりました。 しかし侮るなかれ、今日も京極夏彦ワールドは全開。独特な文体や緻密な構成力は隠しきれません。町田尚子さんの絵柄も相まってどこか懐かしいような、不気味なような、あの夏の夜の雰囲気がこの本には閉じ込められています。 今作は絵本作家と小説家がタッグを組んであなたの心臓を止めに来る「怪談えほんシリーズ」。他の作品も是非読んでみてください。近頃の厳しい暑さに打ち勝つためにも読むのも、秋の夜長に読むのも素敵な作品ばかりです。 ところで私がこの本を読んだ後、夜あまり眠れないのですがどうしたらよいでしょうか?
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5 | 劇的な出会いなんていらない。 by S ここをクリックこの小説の裏テーマは「出会い」だ。 私たちは人とのかかわりの中で生きている。ありきたりな出会いの中に生きている。だからこそ、心のどこかで「劇的」な出会いを求めている。 「アイネクライネナハトムジーク」は、伊坂幸太郎好きな友人が教えてくれた珠玉の一冊である。異なる主人公による短編が数個収録された本であり、登場人物たちはみな「出会い」に思いを馳せている。そんなそれぞれの短編を読み進めるうちに、読者は不思議な感動を覚えていくだろう。最後の短編は必見である。 モーツァルトの楽曲「アイネクライネナハトムジーク」のように、春の胸の高鳴りを思わせる朗らかな小説だ。
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6 | 一度は食べてみたい置戸町の給食 by U ここをクリック 北海道置戸町には「日本一の給食」と謳われるほどおいしいと評判な給食があります。 また子どものためにカレーを甘くしたり魚の骨を一本一本丁寧に取るということはせずに大人になっても通用する食習慣を持ってもらおうとした考えられた給食を提供しました。 そして地元の自然の温かみを知ってもらうために使用した「オケクラフト」という食器は、ものを大切に扱う気持ちを育て地元産業の発展にも貢献しています。 佐々木さんの人生や「食」に対する思いを辿ることで、どのように日本一の給食が誕生したかをこの一冊で知ることができます。
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7 | 今よりもちょっと「しあわせ」になれる言葉 by Y ここをクリック 儒教・道教・仏教の3つの思想を組み合わせて書かれた『菜根譚』。 自然を愛することや、友達を大切にすること、謙虚に生きること、時には全てを忘れてゆったりと過ごすこと― 当たり前のはずなのに、いつの間にか忘れてしまっていることも多いのではないでしょうか? 何かに悩んでいる時や落ち込んでいる時など、辛い気持ちになった時にこの本に書かれている言葉を思い出してください。
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8 | 『他人の靴を履く』からわかること by S ここをクリックこの本は、死んだはずの主人公「ぼく」が、自殺をはかった中学生「小林真」の体を借りて人生に再挑戦する物語です。 小林真としての生活をはじめ、周りの人々は誰もが良い人で幸せに満ちているものであるように感じていた主人公でしたが、次第に小林真を取り巻く環境は複雑であることに気づいていきます。 人は死んだらどうなるのか、他の人生を体験してみたい、といった誰もが一度は考えたことのあるだろうことを通じて題名の「カラフル」の意味を考えられる一冊になっています。
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9 | 『金子みすゞ』の世界を味わう by H ここをクリック「みんなちがって、みんないい。」どんな方でも一度は耳にしたことのあるフレーズなのではないでしょうか。 この本は、金子みすゞの童謡43篇が収められた詩集です。 名前は知っているけれど、ちゃんと読んだことはないかも……という皆さん。この本から少しだけ、金子みすゞの世界を覗いてみませんか?
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10 | 少しずつ、少しずつ沈んでいく by H ここをクリック太宰治、と聞いて、皆さんが思い浮かべるのはどんな小説でしょうか?「人間失格」?「走れメロス」?他にも様々な小説を執筆していますが、なかでもお勧めしたいのは、この「斜陽」です。 朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、 こんな描写から始まり、ある貴族の没落を描くこの小説は、どうあがいても沈んでいく夕日のようであり、儚く衰える「美」と沈む間際の最後の強い輝きが感じられます。
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11 | 本にまつわる○○ by S ここをクリック 皆さんは、「こんな本があったらいいなあ」「こんな道具があったら読書がもっと楽しくなるのに」と思うことはありますか? 私が特に気になったのは『本のつつみ方』でした。皆さんも是非この本を読んでお気に入りの一冊を見つけてみてください。
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12 | 弱くても僕は僕なんだから by S ここをクリック 人間は、「どうして?」と考えることができます。 この本は四コマ漫画の児童書で、イラストも和やかです。 かけがえのない自分を愛せるように。
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13 | なぜ「いじめ」はなくならないのか by Y ここをクリック 「いじめは絶対にしてはいけない―。」
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14 | 恋愛未満小説 by K ここをクリック 表題作の「百瀬、こっちを向いて。」を始め、「なみうちぎわ」、「キャベツ畑に彼の声」、「小梅が通る」の4編の短編で構成されている小説です。
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15 | 対人関係は「呼び方」で決まる by U ここをクリック 自分の呼ばれ方、気になることはありませんか?
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16 | やさしいおいしさを味わえる by S ここをクリック 都会の片隅にある商店街を入った路地裏に、深夜にだけひっそりと営業しているカフェがあります。それが「マカン・マラン」です。マカン・マランとはインドネシア語で「夜食」という意味。
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17 | ストレス社会に生きるすべての人へ by Y ここをクリック ストレス社会と言われる現代では、誰もが心の病気にかかってしまうリスクがある。特に、うつ病という言葉が広く認知されるようになって久しい。しかし、その前段階である「適応障害」についてはあまり知られておらず、ただの怠けだと勘違いしてしまう人も少なくない。だが、適応障害の状態にある人への対処を誤ると悪化し、最悪自殺や犯罪に及んでしまう恐れがある。 こんな人は適応障害に陥ってしまいやすい。自分自身や身の回りの人が当てはまると思った時、早期発見と適切な対処ができるようぜひ本書を手に取ってほしい。
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シーズン2
おすすめ本(画像クリックで拡大) | ひとこと | |
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1 | 「キケン」の危険な奴ら by K ここをクリック 一般的な工科大学のサークル「機械制御研究部」、通称「キケン」に所属するイカれたメンバーを紹介するぜ! とにかくキケンな奴らが犯罪スレスレのサークル活動や命がけの学祭、何でもアリのロボット大会などで一丸となって大暴れ!!こんな馬鹿な男子大学生っているの?!って思いながら読むと最高に面白い作品です。 |
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2 | 「言葉」から自分を変える by H ここをクリック 人間関係がなかなかうまくいかない。なぜかいつも友達を怒らせてしまう。後輩と話がかみあわない。こんな風に、コミュニケーションに悩んだことはありませんか? 日常的な挨拶から、ちょっとした返事、感謝や謝罪……私たちのコミュニケーションには、言葉が必要不可欠です。無意識的に使っている言葉を少し見直すだけで、さらに良い人間関係が築けるようになるかもしれません。この「言いかえ図鑑」で、言葉から自分を変えてみませんか?
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3 | ドーナツの穴の概念が覆る! by S ここをクリック皆さんは、「ドーナツの穴を残して食べてください」と言われたらどのように食べますか? この本では、大阪大学の様々な専門分野の教授たちが「ドーナツの穴を残す」という、正直不可能だと考えてしまう問いを真剣に考えています。学問の醍醐味の一つであろう「常識を疑い、当たり前だと考えてきたことを覆すこと」がこの問いを通して実感できるような一冊となっています。 そもそもドーナツの穴をどう捉えるのかという部分の趣向を凝らしたり、実験をしてみたりしながらドーナツの穴を残そうとする姿が面白く、かつさすが大学教授!と思えるような内容が描かれており、最後には問いに対する不可能だという常識が少し覆るかもしれません。 |
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4 | 衝撃的にぶっ壊せ‼ by T ここをクリック 例えば運動会。同じチームの仲間と互いに大きな声や拍手で応援し合いました。 誰よりも美しく、誰よりもきれいに演舞をする。お客さんから応援され、お客さんを応援する。初心者でも、体幹が無くても、ダンスができなくても、男子だけでも、誰かを応援することは
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5 | 一生役立つ「伝わる技術」 by U ここをクリックある人気のある八百屋さんでは、普通では伝えないことをお客さんに伝えているそうです。 それは「今日おすすめしない野菜や果物」。この話をするとおすすめされなかった野菜や果物は売れ残ってしまいます。しかし八百屋さんはそれでいいそうなんです。その青果店ではほとんどが常連さんですが、もし美味しくない野菜や果物を買ってしまったら評判が落ち、次は近くのスーパーに行ってしまうかもしれない。だからできるだけ正直にお客さんに伝えているそうです。 この一冊にはこのような相手主体の「伝わる技術」が凝縮されています。自分なりの伝わる技術を見つけてみてはいかかでしょうか? |
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6 | SNSで交錯する青春 by T ここをクリック高校生限定マッチングアプリ「オルタネート」が必須のウェブサービスとなった世界。それぞれ特別な思いを抱えた高校生の3人が、出会いや別れ、葛藤や挫折、そして苦悩しながら「オルタネート」で繋がっていく。 さまざまなSNSが普及する現代。私たちにとっても共感できる部分がたくさんあります。高校時代、いろいろな悩みを抱えていた方も多いのではないでしょうか? 親や友達、恋人との人間関係、夢を追うことの難しさ、自分とは何か、迷いながらも未来を切り開いていく姿に勇気をもらえます。もしかすると少し懐かしい気持ちになるかもしれません。 とてもさわやかで心温まる作品です。ぜひ手に取ってみてください。 | |
7 | 人の秘密は知らない方がいい…? by S ここをクリック日記とは自分の日常の出来事を記録しておくもの。しかし、それだけではありません。誰にも知られたくないけど吐き出してしまいたいことを形として残しておけるもの、現実の世界では実現できないことを書いた物語のようなもの、そして時には誰かに読ませたい手紙のようなもの…どれも書く人の本当の気持ちが表れています。 あなたの周りにいる人は、日記にどんな秘密を隠しているのでしょうか。そしてそれを知ることは幸か、不幸か…? |
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8 | 和紙が新たな分野で大変身を遂げる。 by U ここをクリックタイトルを見て和紙と携帯にどのような関係性があるのか疑問に思う方が大半でしょう。実は和紙の紙漉の技術が半導体洗浄に使う超純水を作る浸透膜に応用されたり、金箔打ちの技術が配線板の焼き付けに応用されたり、魔鏡の技術が半導体基板検査に応用されています。こうしてみると多くの日本の伝統技術が現代の日本の進化の為のヒントなっていることがわかります。 世界に冠たる日本の工業技術の背景には長い歴史を持つ伝統の技からヒントを得たものが多くあることがこの本からわかります。日本の伝統の技は工業だけでなく、自然の力を利用し、人々の生活を豊かにする方向にも広く使われています。無限の可能性を秘める伝統技術に興味はありませんか? | |
9 | 究極の自己分析!! by S ここをクリック 宿題、家の手伝い、部屋の掃除。やりたくないことだらけでゲンナリしていたぼくはいいことを思いついた。
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