平成25年度読書会,映画鑑賞会の開催を報告します。
今回のテーマは『図書館戦争』(有川 浩著)です。
映画鑑賞会を先に行い、1週間後に読書会を行いました。
12/12(木)映画鑑賞会
未来の日本で、メディアを取り締まり、検閲するメディア良化隊とそれに反対する
図書隊の対立,互いに戦闘するシーンが主に描かれています。
迫力あるアクションシーンが多数あり、見応えのある作品だったと思います。
映画館までとはいきませんが、図書館の視聴覚室でも充分堪能できたのではないでしょうか。
12/19(木)読書会
終始和やかな雰囲気で会は進みました。
原作の感想は、設定がわかりずらく、漢字も多いので読みずらい部分もあるが、
とてもリアルで、人物描写が上手い,感情移入しやすく読み手を引き付ける,
最近話題の特定秘密保護法を想起させる,などたくさんの感想・意見が寄せられました。
また映画は、わかりやすさを追求している,(図書隊が善、良化隊が悪)
キャストが完璧で、演じる人を想定しながら書いたのではといった感想が印象的でした。
参加者のみなさん、ありがとうございました。
『図書館戦争』は続編も含め、図書館に所蔵していますので、
興味のある方はぜひ読んでみてください!
次回はもっと参加者を増やして、今回のように皆が楽しめる会にしたいです。