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障害や貧困・不登校を含めて「すべての子ども」が学べる小学校のヒント

『「みんなの学校」が教えてくれたこと ― 学び合いと育ち合いを見届けた3290日』木村 泰子(著)

『「みんなの学校」が教えてくれたこと』

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推薦者

千賀 愛  札幌校 特別支援教育専攻 特別支援教育分野

推薦のことば

 大阪市の公立小学校「大空小学校」の元校長で著者の木村泰子氏が、様々な困難や「しんどさ」を抱えた子どもたちが一緒に学べる学校づくりに奮闘した実践的な内容を書いています。すべての子どもが居場所としての学校で学び、教師も子どもも自分から学ぶ姿勢を保つには、どのような学校づくり、集団づくりが必要なのでしょうか。
 2021年9月に著者の木村先生とZoomによるシンポジウムでお話しする機会がありました。大空小学校では、特別支援学級がありますが、子どもは通常学級の授業にも参加して、通常学級と支援学級の教師が何度も話し合い、一緒に学校づくりに取り組んでいたそうです。
 人間は誰でも失敗するものです。教師や子どもが、自分から失敗に気づき、やり直しができる学校、暖かく見守ってくれる仲間や教師がいる学校の様子が生き生きと書かれています。子ども同士の関係づくり、保護者と学校の相互理解など、教育実習や学校ボランティアの参加を通して関心を持った人は、ぜひ読んでみてください。学校づくりの正解は一つではありませんが、継続的に取り組んだ実践から学べることは多いと思います。

図書情報

『「みんなの学校」が教えてくれたこと ― 学び合いと育ち合いを見届けた3290日』
木村 泰子(著)
出版社:小学館/出版年:2015年/ISBN:9784098401635

※推薦者の所属・身分は2022年3月時点のものです。

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