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学校のあり方と教師の役割。

『「みんなの学校」をつくるために ― 特別支援教育を問い直す』木村 泰子、小国 喜弘(著)

『「みんなの学校」をつくるために』

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推薦者

稲井 智義  旭川校 教育発達専攻 幼児教育分野

推薦のことば

 ドキュメンタリー『みんなの学校』(2015年)の舞台である大阪市立大空小学校の初代校長と教育学者が主催したワークショップ記録。「みんなの学校」を実現するために何を考え実践すべきかを学生と現職教員が探究した。障害学・社会学を専門とする星加良治、特別支援学校教諭の川上康則、北海道浦河町の「べてるの家」を支える精神科医の川村敏明、元文部科学事務次官の前川喜平の講義も収録。特別支援教育を学ぶだけでなく、学校のあり方や教師の役割についても深く考える。
 ドキュメンタリーの一部は、木村泰子『「みんなの学校」が教えてくれたこと』(小学館、2015年)で読める。近著では、同『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』(青春出版社、2020年)を薦める。教育学や教師について学びたい人には、小国氏が日本の教師の歴史を示した秋田喜代美・佐藤学編『新しい時代の教職入門 改訂版』(有斐閣、2015年)、木村・小国両氏が「学校改革の可能性と問題点」を論じた油布佐和子編『教育と社会』(学文社、2021年、山﨑準二・高野和子編集代表「未来の教育を創る教職教養指針」4)がある。以上の著作は、教師になることに悩む人を応援してくれるであろう。

図書情報

『「みんなの学校」をつくるために ― 特別支援教育を問い直す』
木村 泰子、小国 喜弘(著)
出版社:小学館/出版年:2019年/ISBN:9784098401970

※推薦者の所属・身分は2022年3月時点のものです。

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