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「リケジョ」という言葉が使われなくなる日が来ることを願って

『理系の扉を開いた日本の女性たち― ゆかりの地を訪ねて』西條 敏美(著)

『理系の扉を開いた日本の女性たち― ゆかりの地を訪ねて』

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推薦者

菅 正彦  札幌校 理数教育専攻 理科教育分野

推薦のことば

 「理系女子」や「リケジョ」という言葉が使われ始めてだいぶ経ちました。朝日新聞には2021年-2022年、「『 リケジョ』がなくなる日」という連載が掲載されました。しかしいまだに「理系」の「女性」を取り巻く情勢は厳しいように思われます。
 この書籍では当時は認められていなかった女性の大学入学や医師免許状取得など、特に理系の女性に焦点を当て、女性であることのための困難に直面しながら活躍した女性25名の生誕の地やゆかりの地を実際に訪れ、その人物と業績を紹介しています。25名の中には北海道とゆかりのある医師の荻野吟子(公許女医登録第一号、瀬棚町で開業)や数学者の桂田芳枝(数学で日本初の女性理学博士、北海道大学教授)なども取り上げられています。
 皆さんが教壇に立った際に教える小学生や中学生などが大人になった時には、「理系」の「女子」が当たり前の存在になり、「理系女子」や「リケジョ」という言葉が使われなくなっていると良いと思いながら、先人の苦労に思いを馳せました。

図書情報

『理系の扉を開いた日本の女性たち― ゆかりの地を訪ねて』
西條 敏美(著)
出版社:新泉社/出版年:2009年/ISBN:9784787709066

※推薦者の所属・身分は2022年3月時点のものです。

記事の種類: 

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