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世のなかはどうにも曖昧なもの

『まっぷたつの子爵』 イタロ・カルヴィーノ(作) 河島 英昭(訳)

まっぷたつの子爵

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図書の詳しい情報と配架場所をみる:単行本(児童書)

推薦者

西村 邦行(にしむら くにゆき) 旭川校 社会科教育専攻/准教授

推薦のことば

善の部分と悪の部分とに分かれ、二人の別々の人間になってしまった、ある子爵をめぐる童話。

親でも教師でも、「悪いこと」をしない「善い子」を育てたいという人は少なくないでしょう。
しかし、その想いはひょっとすると、現実の世界では実現しがたいものであって、その子の人生を難しいものにすらしてしまうのかもしれません。
教育に引きつけて読めば、そんなことも考えられる一冊。

著者は20世紀のイタリアを代表する作家で、他にも大半の作品が日本語に翻訳されています。

図書情報

『まっぷたつの子爵』
イタロ・カルヴィーノ(作) 河島 英昭(訳)
岩波文庫
出版社:岩波書店/出版年:2017年/ISBN:9784003270967

※推薦者の所属・身分は2019年3月時点のものです。

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Reading Well ―教育大生に贈る本― 目次