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「青年は夢とともに生き、老人は思い出とともに生きる」(本書の「帯」「はじめに」より)

『子ども観のグローバル・ヒストリー』 村知 稔三、佐藤 哲也、鈴木 明日見、伊藤 敬佑(編)

子ども観のグローバル・ヒストリー

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推薦者

稲井 智義(いない ともよし) 旭川校 教育発達専攻/講師

推薦のことば

私を含む著者たちは、子どもに対する大人の価値観を示す子ども観と子どもたちの存在の歴史を、全地球規模の視点から明らかにしようとした。
『世界子ども学大事典』(2016年、原著2004年)を監訳した北本正章は、序章「子ども観のグローバル・ヒストリーの研究動向」を執筆する。
以下の全14章の題名には、児童文学、絵本、「小さな聴衆」、子どもの権利、子育て、家庭教育、奴隷、マララ・スピーチなどのキーワードがある。
中世初期から21世紀初頭までの時代について、欧米を中心に西インドや日本、中国までが扱われている。本書で扱えていない時代や地域、対象も多い。
本書の題名は、これから読者とともに探究したい課題を表している。

読者には関心がある時代や国、キーワードから読み始めてほしい。
夢や悩みを持つ若い読者が、「未来社会からの使者」(2頁)である子どもたちへの理解や
自らの子ども時代を捉え直す手がかりを、本書から得られることを願っている。

図書情報

『子ども観のグローバル・ヒストリー』
村知 稔三、佐藤 哲也、鈴木 明日見、伊藤 敬佑(編)
出版社:原書房/出版年:2018年/ISBN:9784562054930

※推薦者の所属・身分は2019年3月時点のものです。

記事の種類: 
Reading Well ―教育大生に贈る本― 目次