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子どもたち一人ひとりを受け入れ、支え、育む教員になるための大事な視点を手に入れよう

『新版 教育社会とジェンダー』河野 銀子、藤田 由美子(編著)

新版 教育社会とジェンダー

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推薦者

木村 育恵(きむら いくえ) 函館校 地域教育専攻/准教授

推薦のことば

あなたが教員になった時、目の前でさまざまな教育問題が起こるかもしれない。
給食費が払えない子ども、暴力をふるわれている子ども、
性的マイノリティであることを隠しながら学校生活を送る子どもなど、
教育をめぐるさまざまな課題に遭遇することがあるだろう。

教育をめぐる課題について、その問題の当事者個人に対応することはもちろん重要である。
しかし、同種の問題が起こることを防ぐためには、
彼ら/彼女らがどのような状況におかれているのか、社会的背景についても捉える必要がある。
本書は、子どもたちの多様な自己形成に向けた教育や支援のあり方を検討するのに、
特に「ジェンダー」という視点から教育社会の問題を捉え直している。
性別によって生き方や進路が制限される日本社会においては、
性別による決めつけを捉え直す「ジェンダーの視点」は、
子どもたち一人ひとりの可能性を伸ばしていくためにとりわけ重要な意味を持つからである。

ジェンダーの視点から学校や教育を捉え直すと、教育をめぐるどのような社会的課題がみえてくるだろうか。
ぜひ一読していただきたい。

図書情報

『新版 教育社会とジェンダー』
河野 銀子、藤田 由美子(編著)
出版社:学文社/出版年:2018年/ISBN:9784762027772

※推薦者の所属・身分は2019年3月時点のものです。

記事の種類: 
Reading Well ―教育大生に贈る本― 目次