2012図書館活性化プロジェクト「ビブリオバトル」
2012年8月3日(金)、ビブリオバトル首都決戦2012予選会を開催しました。
「ビブリオバトル首都決戦2012」とは、10月に東京で開催される、全国の大学から予選会を通過したバトラーが集うビブリオバトルの大会です。
今回はその予選会で、本校代表に選ばれると9月28日に開催される北海道ブロック地区決戦に出場できるということもあり、過去最多の5名のバトラーが出場しました。歴代のチャンプ本を紹介したバトラーも参加し、会場では熱戦が繰り広げられました。
5人の発表後、観戦者の挙手による投票で一番読みたくなった本を選びます。
栄えあるチャンプ本には「凍りのくじら」が選ばれ、本校代表には大上泰裕さんが選ばれました。大上さんには、9月28日(金)に紀伊國屋書店で開催されるビブリオバトル首都決戦2012北海道ブロック地区決戦に出場して頂きます。
予選会チャンプ本(『凍りのくじら』)を紹介してくれた大上さんへのインタビュー
――チャンプ本に選ばれた感想は?
ビブリオバトルも回を重ねるごとにレベルアップしている気がします。正直、自分がチャンプ本に選ばれていいのかな、という気持ちです。
――この本を選んだ理由は?
小説のなかでモチーフになっている「ドラえもん」の見方が変わったからです。ドラえもんはそれぞれ目線が違っても、大人も子供も一緒に楽しめる作品だなと感じました。
――北海道地区決戦に向けての意気込みは?
本校の代表に選ばれたからには、全道大会を制覇して、全国大会を目指します。
ビブリオバトル首都決戦2012予選会で紹介された本(発表順)
『ラブコメ今昔』有川浩著(角川文庫・2012年刊)
『都道府県の持ちかた』バカリズム著(ポプラ文庫・2012年刊)
『凍りのくじら』辻村深月著(講談社文庫・2008年刊)
『オコノミッション』オタフクソース株式会社編(2002年刊)
『ぶきみな音レストラン』松谷みよ子編(童心社・2005年刊)