2012図書館活性化プロジェクト「ビブリオバトル」
2012年11月30日(金)、附属図書館札幌館第4回知的書評合戦ビブリオバトルを開催しました。
今回は運営から進行まで、学生サポーターの手によって行われました。
今回のチャンプは、全学ビブリオバトルの札幌校代表に選ばれるということもあって、歴代のチャンプが参戦する接戦となりました。
最初に紹介した本は、重松清著『ロング・ロング・アゴー』
2番目に紹介した本は、『こども哲学』
3番目に紹介した本は、有川浩著『阪急電車』
4番目に紹介した本は、『超訳ニーチェの言葉』
4人の発表後、観戦者の挙手による投票で一番読みたくなった本を選びます。
栄えある4回目のチャンプ本には「超訳ニーチェの言葉」が選ばれました。
チャンプに選ばれた大上泰裕さんには、12月14日に行われる「全学ビブリオバトル」に札幌校代表として出場していただきます。
今回のビブリオバトル開催にあたって準備・運営に協力してくれた図書館学生サポーターの皆様に深く感謝します。どうもありがとうございました。
第4回チャンプ本(『超訳ニーチェの言葉』)を紹介してくれた大上さんへのインタビュー
――チャンプ本に選ばれた感想は?
ビブリオバトル首都決戦に出場し、相手の感情に訴えるだけではなく、本の内容を中心に話してみようと発表の仕方を工夫してみました。今回は観戦者が少なかったので、ぜひ多くの人に観てほしいと思いました。
――この本を選んだ理由は?
昨年、図書館主催の読書会に参加した際に読み、とても面白く思い入れのある本だったからです。
――全学ビブリオバトルへの意気込みは?
せっかくチャンプに選ばれたので、全学でもチャンプをとって終わりたいです。他校の代表も気になるので、発表が楽しみです。
――最近読んだ本は?
「悪の経典」(貴志祐介著)を読みましたが、読み終わった後に、ため息が付きたくなるような本でした(笑)
第4回ビブリオバトルで紹介された本(発表順)
『ロング・ロング・アゴー』重松清著(新潮文庫:2012)
『こども哲学』オスカー・ブルニフィエ著(朝日出版社:2006)
『阪急電車』有川浩著(幻冬舎文庫:2010)
『超訳ニーチェの言葉』白取春彦著(ディスカバー・トゥエンティワン:2010)