第二次大戦後の教育関係の諸改革のなかでも、初等および中等教育における教育内容・方法の改革も重点の一つであった。 特に、戦時中の画一的な教育内容・方法の根拠ともなった、「教則」や「教授要目」への批判と反省から、この教育内容・方法の改革の基準の一つとして示されたのが、文部省の編集にかかる「学習指導要領」である。 ここでは、この「学習指導要領」と、これに準ずる教育課程の構造にかかわるものも含め、その変遷を概観し、「学習指導要領」を目録として一覧できるようにしたものである。(ただし、英語版は除いた。) 各館ページ 全館共通 記事の種類 学術資料