今後の「国語科」は情報処理力や思考力を育てることが大きな目標となっている。
本書は10年以上も前の出版だが、現在でも示唆に富んでいる・・・・・
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ブックガイド『Reading Well ―教育大生に贈る本―』
このブックガイドは、読書の楽しみを多くの学生に味わってほしいとの思いから企画したもので、本学教員による推薦コメントを添えて紹介しています。図書館で所蔵していますので、ぜひ読んでみてください。
「とかく、ブックガイドというと、いい本があるから読みなさい的な強制的、かつ上から目線、といったものが多く、それがむしろ学生たちを辟易させてしまい逆効果になっている場合があります。そうではなくて、このブックガイドではもっと気楽に自分が面白そうだよねと思うような本を見つけて欲しい・・・・(中略)この中から好きな本を選んで、コーヒー片手にのんびり読んでもらいたいのです。」(巻頭言より)
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主人公が、マネージャー(世話人)とマネジメント(経営者)を勘違いして始まる物語ですが、
ドラッカーの経済理論により、その差が不思議となくなっていきます。
困難と思える物事に対処する時のヒントが、たくさん詰まっている本です・・・・・ -
単なる娯楽経済小説にとどまらず、現代日本が抱える多くの問題をいかに解決するかという一つの処方箋を提示したものでもあり、
また目的に向かって努力する人々の姿を描く感動作でもあります・・・・・ -
日々の日常にも、世界にも邪悪なものはたしかに存在します。
みなさんもそんな邪悪な何かに直面して憤慨したり、いたたまれない気持ちになったりしたことがあると思います・・・・・ -
実は、これは研究の基本とまったく同じです。
自分で疑問を見つけ、それについて納得するまで調査するということです・・・・・
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『READING WELL ―教育大生に贈る本― vol.2』には、本学教員推薦の「学生に読んでほしい本」59冊が紹介されています。
あなたのお気に入りの1冊が見つかるかもしれません。
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