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北海道で生きるということ

『ヒグマとの戦い―ある老狩人の手記』西村 武重(著)

ヒグマとの戦い―ある老狩人の手記

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推薦者

大橋 賢一  旭川校 国語教育専攻

推薦のことば

 大正年間の北海道を描いた手記です。主に釧路・根室が舞台となっていますが、道北地方に関して言えば、和寒の熊狩りの話もでてきます。北海道の歴史が理解できる、生々しい記述に溢れています。
 100年前は、狩猟が生活を支える重要な基盤になっていたことが手に取るようにわかります。また、和人とアイヌの関係も丁寧に書かれています。
 北の大地で生きていくことの難しさ、だからこそ感じられる喜びが、いきいきと記されています。
 今年、札幌でクマが撃たれた話がありました。昨今、クマと人間が共生することが話題になっていますが、「生きる」とはどういうことか、「狩りをする」とはどういうことかを考えさせられます。是非、手に取って読んでみて下さい。

図書情報

『ヒグマとの戦い―ある老狩人の手記』
西村 武重(著)
出版社:山と溪谷社(ヤマケイ文庫)/出版年:2021年/ISBN:9784635049184

※推薦者の所属・身分は2022年3月時点のものです。

記事の種類: 

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