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身近な人の歴史を知り、自分の生き方を考える

『家(チベ)の歴史を書く』 朴 沙羅(著)

家の歴史を書く

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推薦者

宮前 耕史(みやまえ やすふみ) 釧路校 地域・環境教育開発専攻/准教授

推薦のことば

「歴史を書く」ってどのような行為なのでしょう?
「日本の歴史」「世界の歴史」「〇〇国の歴史」「〇〇市の歴史」「〇〇村の歴史」…。
でも「歴史」って国や地域にしかないのでしょうか?
一方、「歴史を書く」(=「歴史をつくる」)のは誰でしょう?
それは「歴史家」にしか許されていない行為なのでしょうか?

いえいえ、どこにでも誰にでも、歴史はあります。
あなたのお父さんにも、お母さんにも、おじいちゃん、おばあちゃんにも、となりの家のおじさん、おばさんにも、あなたの友だちや、あなた自身にも。
そして「歴史を書く」(=「歴史をつくる」)ことは誰にでも開かれています。

自分の最も身近な人々=家族へのインタビュー(聞き書き)を通じ、筆者は「(自分の)家の歴史」(生活史)を描き出します。
そしてそれが、「地域の歴史」「国の歴史」「世界の歴史」とつながっていることを確認します。
「人を知る」ことは「自分を知る」こと、「歴史を知る」ことは、「自分の生き方を考える」ことでもあるのです。

図書情報

『家の歴史を書く』
朴 沙羅(著)
出版社:筑摩書房/出版年:2018年/ISBN:9784480818485

※推薦者の所属・身分は2019年3月時点のものです。

記事の種類: 

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