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[函館] NIE教育講座『ことばの貯金箱』を開催しました

ことばの貯金箱

10月27日(金)、NIE教育コンサルタント渡邊裕子氏をお迎えして『ことばの貯金箱』ワークショップを開催しました。教育大生、中学校の先生、今回の共催者である実践女子大学の同窓生などあわせて11名が3チームに分かれてワークを行いました。

最初に渡邊講師から、『ことばの貯金箱』が誕生した経緯や、ワークのやり方、効果等についての紹介がありました。新聞から切り抜いたことばを“チャリーン”と声に出しながら箱に貯めていき、貯まったら、その中から自由にことばを選んで台紙に貼ります。ことばを選び、貯める行為によって、自分の思いを知ることができ、さらに、紙に貼ることによって、ことばに力が生まれるとのことでした。また、テーマや条件をつけないことがこのワークでは大事であるとのことでした。

ことばの貯金箱
次に、今回行う『ことばの貯金箱』ワークの一つ『つぶやきNews』のDVDを鑑賞して実践に移りました。6誌(河北新報、北海道新聞、函館新聞、朝日、毎日、読売)の中から、おのおの好きな新聞を選び、各自、気になる記事を選んで切り抜く“ちょきちょきタイム”、グループ毎に配られた模造紙に記事を貼り、つぶやきを書き込んでいく”つぶやきタイム”、さらに、他チームに遠征してつぶやく“もっと、つぶやきタイム”とワークはどんどん進みます。

最初は静かだった会場がにわかに活気づき、記事を通じて会話が弾みました。あるグループでは、新たな足利尊氏の肖像画が見つかったという内容の記事に、さっそく「イケメン!」とつぶやきが書きこまれました。感想でも批評でもなく、あくまで“つぶやき”。これなら誰もが気軽に楽しめます。野球や図書館、水産関係、いろいろな切抜きがあり、なぜそれを選んだかを聞いてなるほど、と納得。それぞれの記事に寄せられたつぶやきも各人各様で楽しめます。

ことばの貯金箱

ワーク終了後に、渡邊講師より『ことばの貯金箱』が、現在どのような広がりを見せているかについてのお話がありました。発達障害を抱える児童や不登校の小学生、震災等で心に傷を負った子がワークを何回か体験するうちに見せる変化に驚くとともに、『ことばの貯金箱』のもつ大きな力に感銘を受けました。「自分と向き合い、相手と向き合い、互い向き合う」ことができる、そして何より大変楽しいワークショップでした。

参加者からは「授業でぜひ取り組みたい」「小学生の娘の冬休みの宿題にやらせたい」などの声が寄せられました。

講師の渡邊裕子先生、仙台から遠路に関わらずお運びいただきありがとうございました。また、新聞をご提供くださった河北新報社と北海道新聞社に心より御礼申し上げます。

今回の“つぶやきNews”の1枚を図書館内の壁面(入口入って右手)に掲示していますのでぜひご覧下さい。また、付箋を用意していますのでぜひつぶやいてみて下さい。

『つぶやきNEWS』のDVDは図書館でも所蔵しています。興味のある方はカウンターにお問い合わせください。

更新日2017年11月15日作成

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