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「読む」とはどういうことだろう

『読んでいない本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール(著) 大浦 康介(訳)

読んでいない本について堂々と語る方法

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推薦者

西村 邦行(にしむら くにゆき) 旭川校 社会科教育専攻/准教授

推薦のことば

本を読むのはいいことだと、よく言われます。
この推薦図書の企画も、そういう前提に立ったものでしょう。
しかし、では、分厚い本を端から端まで目を通すのがエライのでしょうか。
そうではないはずです。

私たちは、何をもって、ある本を読んだと言えるのか。
そのとき、いったい何を得ているのか。
不真面目に聞こえるタイトルです
が、読むとは何か、理解するとは何かを考えるうえで、示唆に富む良書です。
掲げている書誌情報は文庫版のものですが、大学の図書館には2008年に出た単行本の版が所蔵されています。

図書情報

『読んでいない本について堂々と語る方法』
ピエール・バイヤール(著) 大浦 康介(訳)
ちくま学芸文庫
出版社:筑摩書房/出版年:2016年/ ISBN:9784480097576

※推薦者の所属・身分は2019年3月時点のものです。

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