「稽古論」でもなく「教育哲学」でもない、「稽古哲学」
能楽だけでなく広く芸術表現の世界で現代においてもなお生きて働くものであり、
教育の観点から見ても多くの貴重な示唆に溢れている・・・・・
- 「稽古論」でもなく「教育哲学」でもない、「稽古哲学」 の続きを見る
- コメントを投稿するにはログインまたは登録をしてください
2019年3月発行ブックガイド
能楽だけでなく広く芸術表現の世界で現代においてもなお生きて働くものであり、
教育の観点から見ても多くの貴重な示唆に溢れている・・・・・
芸能とは何か、伝統とは何か。
傘寿を迎えた人間国宝の二人、観世流シテ方野村四郎氏と大蔵流狂言方山本東次郎氏の対話は、
そのような問いへの答え以上の貴重な内容に溢れている・・・・・
自らイノベーター(革新者)であると公言する指揮者マイケル・ティルソン・トーマス率いるサンフランシスコ交響楽団は、
市民との連携を視野に入れ、閉鎖的ともいわれるクラシック音楽界に、常に新たな話題を提供し続けている・・・・・
岩見沢校では音楽を専門的に学びたいという学生が沢山います。
本書は、その中でも著者自身が演奏家、教育家としての知識を余すとこなく、若い人に音楽家になるための助言を述べています・・・・・
作者の鬼丸吉弘は、大正12年(1923年)上川郡東神楽村(現・旭川市)に生まれ、東北帝国大学(現・東北大学)を卒業後、
北海道学芸大学(現・北海道教育大学)に就任し、1987年の退官まで、主に美学・美術史等で教鞭をとった・・・・・
1960年代初め、リトアニア出身のデザイナーで建築家のジョージ・マチューナスが提唱した
前衛芸術運動であるフルクサス(ラテン語で、「流れる」「変化する」「下剤をかける」)は、
その活動の幅は美術、音楽、詩、ダンスなど多岐に渡っており、今日も世界各地で公演が続けられている・・・・・
「遺伝子組み換え作物」と聞くと多くの学生は拒否反応を示すのではないでしょうか。
報道等では否定的な意見をたくさん見てきたと思います・・・・・
生きものの何が不思議なのか、またその謎をどのように解き明かしていくのか。
生物学者たちは、失敗を繰り返しながらも、考えをめぐらし、実験・観察を工夫し、謎に迫っていく・・・・・
植物の生存競争についてまとめた本書は、雑草を専門とする著者の得意分野であるためか、
特に文章がさえわたっており、夢中になって読み進めてしまいました・・・・・
『READING WELL ―教育大生に贈る本― vol.2』には、本学教員推薦の「学生に読んでほしい本」59冊が紹介されています。
あなたのお気に入りの1冊が見つかるかもしれません。
こちらをクリックするとご覧いただけます。