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日本におけるフルクサスとは?

『Japan Fluxus』 Luciana Galliano(著)

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推薦者

松永 加也子(まつなが かやこ) 岩見沢校 音楽文化専攻/教授

推薦のことば

1960年代初め、リトアニア出身のデザイナーで建築家のジョージ・マチューナスが提唱した
前衛芸術運動であるフルクサス(ラテン語で、「流れる」「変化する」「下剤をかける」)は、
その活動の幅は美術、音楽、詩、ダンスなど多岐に渡っており、今日も世界各地で公演が続けられている。
日本ではオノ・ヨーコ、一柳慧、小杉武久、塩見允枝子らが初期の活動を牽引してきた。

本書は、イタリア人で日本の現代音楽の研究者であるルチアナ・ガリアーノ氏によって書かれた、
日本におけるフルクサス運動を再解釈する、極めて重要な一冊である。

図書情報

『Japan Fluxus』
Luciana Galliano(著)
出版社:Lexington Books/出版年:2018年 ISBN:9781498578257

※推薦者の所属・身分は2019年3月時点のものです。

記事の種類

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