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ちゃんと読んだ本についてきちんと語る方法

『読んでいない本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール(著) 大浦 康介(訳)

読んでいない本について堂々と語る方法

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推薦者

大滝 孝治(おおたき こうじ) 釧路校 学校カリキュラム開発専攻/特任講師

推薦のことば

「本を読んだ」という状態にもいろいろあり、その状態ごとにそれなりに言えることがある。
それもうまくやれば、全然読んでいなくてもかなりよさげなことが言える。
ちょっと信じがたいかもしれませんが、確かにそういう方法はあります。
便利そうなテクニックですね(特に卒論執筆のときとか)。

しかし本当に重要なのは、ちゃんと本を読んで、「読んだからこそ語れる大切なこと」を、きちんと語ることです。
玄人には下手なbluffはすぐにわかります。
実はそういう怖い(?)ことが行間に書いてある本なのです。
本書の方法を「一周回って」使ってください。
(結構前に読んだきりの本なので、中身はそこそこ忘れています。本書の方法の応用!)

図書情報

『読んでいない本について堂々と語る方法』
ピエール・バイヤール(著) 大浦 康介(訳)
ちくま学芸文庫
出版社:筑摩書房/出版年:2016年/ ISBN:9784480097576

※推薦者の所属・身分は2019年3月時点のものです。

記事の種類

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