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一人ひとりの子どもの学びと成長のための授業研究

『「授業研究」を創る ―教師が学びあう学校を実現するために』 鹿毛 雅治、藤本 和久(編著)

「授業研究」を創る ―教師が学びあう学校を実現するために

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推薦者

池田 考司(いけだ こうじ) 札幌校 言語・社会教育専攻/講師

推薦のことば

授業をできるようになるために「指導案づくり」に励んでいる人もいると思います。

でも、待ってください。
授業は、その学校・教室、一人ひとりのこどもの現実と思い・特性をもとに行われる営みです。

単なる「指導要領にもとづく指導案通りの授業」という発想から解放されて、
子どものための授業とは何かという授業づくりの原点から考えてみる機会をぜひ持ってみてください。
日本の授業研究は教科科目の枠を超えた学として長い歴史を持っています。
授業における個々の子どもの反応や変化を丁寧に記録し、分析し、皆で検討する。
そのことが授業の質の向上を実現させてきたのです。

日本教育方法学会第46回大会のラウンドテーブルがきっかけで生まれた、若手中堅研究者の授業研究論から学んでみてください。

図書情報

『「授業研究」を創る ―教師が学びあう学校を実現するために』
鹿毛 雅治、藤本 和久(編著)
出版社:教育出版/出版年:2017年/ISBN:9784316804033

※推薦者の所属・身分は2019年3月時点のものです。

記事の種類

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