図書館学生サポーター制度
図書館学生サポーター制度は、図書館の改善と利用促進、学習支援の充実を目的としています。
学生と図書館職員とが協力しあって活動するなかで、図書館に対する学生の考えや改善案などを探り、
学習支援・図書館利用促進へつなげたいと考えています。
図書館学生サポーター制度は、図書館の改善と利用促進、学習支援の充実を目的としています。
学生と図書館職員とが協力しあって活動するなかで、図書館に対する学生の考えや改善案などを探り、
学習支援・図書館利用促進へつなげたいと考えています。
2012年12月14日、附属図書館で全学ビブリオバトルを開催しました。
ビブリオバトルとは、お気に入りの本を持ち寄って、その面白さを5分間で紹介し、どの本が一番読みたくなったかを参加者の投票で決める書評合戦です。
これまではキャンパス毎にビブリオバトルを開催してきましたが、今回初めて5キャンパスをテレビ会議システムで結んで全学イベントとして開催しました。カメラに向かって本を紹介するという通常とは違う形式のため少々話しにくかったようですが、本好きの学生たちによる、キャンパスを超えた交流の機会になりました。紹介された本は以下の5冊です。
*内藤大助著『いじめられっ子のチャンピオンベルト』講談社(チャンプ本)
*吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』岩波文庫
*千早茜著『魚神』集英社
*ニール・ゲイマン著『コララインとボタンの魔女』角川書店
*モーパッサン著『ロックの娘;ミス・ハリエット他9篇』岩波文庫
このたびで本学では、「本との出会いを大切にし、すばらしい本との出会いを皆に伝えてほしい」との目的で、「北海道教育大学図書館書評コンテスト2012」の募集を行いました。(募集期間:~2012年11月30日)
審査委員会による厳正なる審査の結果、以下の5作品が選定されました。
中居みよ(教員養成課程教育臨床専攻)
「人生の師となる本との出会い」
(アラン著『幸福論』岩波書店 )
西内正志(教育学研究科高度教職実践専攻)
「希望の旅立ち」
(鈴木清剛著『ロックンロールミシン』)
酒井和(教員養成課程国語教育専攻)
書評には、書籍の内容紹介や感想だけでなく、批評・評価が必要です。
書籍全体の内容・意図を把握し、論点を整理したうえで、客観的な論評をおこなってください。
本学学生(学部学生、大学院生、留学生等)
本学図書館所蔵の図書であること。ジャンルは問わない。
1,200字~2,000字とする。
本との出会いを大切にし、すばらしい本との出会いを皆に伝えよう!
自分の選んだ本とじっくり向き合って、自分の考えを整理し、論理的な批評を加えた書評を書いてみませんか。
附属図書館では、学生が読書により興味を持ち、図書館を積極的に活用することを期待して、平成24年度から「書評コンテスト」を開催しています。これは、図書館活性化プロジェクトの一環でもあります。
北海道教育大学附属図書館懸賞論文は、「本との出会いを大切にし、すばらしい本との出会いを皆に伝えてほしい」との思いで平成20年度から実施してきました。
4回目となる今回は、より一層の思考表現力および文章作成力の向上を目的として、小説部門を新設し募集しました。(募集期間:2011.10.3~2012.1.9)
総数47編(小論文9編、感想文13編、小説25編)もの応募がございました。たくさんのご応募ありがとうございました。
審査結果を下記に発表します。
【小論文部門】
小田 健太(大学院教育学研究科1年)「寺山修司の短歌における「教師」」
【感想文部門】
佐藤 由佳(函館校3年)「運と幸運」
【小説部門】
佐伯 はる香(札幌校4年)「梵(ラージャ)」
【小論文部門】
中村 望(釧路校4年)「『源氏物語』研究~女三宮論~」
「北海道教育大学附属図書館懸賞論文」は、本学の学生・院生に図書館の本を読んでもらいたい、本を読みオリジナルな考えをすばらしい文章にして伝えてほしい、そしてすばらしい作品は表彰し少しでも励みにしてもらえたら、といった意図で、 平成20年度に創設し、今回で第2回目を実施することが出来ました。
今回の応募総数は37編で、昨年の第1回の応募総数39編に較べて殆ど差がなく、一応安定的な応募数であったと考えています。内容としては全体として、文学作品・社会問題・童話などを扱ったものが多かったように思われました。 形式から見ると、「感想文」型が多く、「論文」型とみなされるものは比較的少数でありました。 なお後者の中には、参考文献まで提示した「論文」形式のものもありました。今回の応募作品を全体として見ると、大学生として何かを主張しようとする姿勢が明確に認められて大変良かったように思いました。
「小論文部門」および「感想文部門」の対象図書のジャンルは問いません。
「優秀賞」および「佳作」:各部門1~2編程度
副賞として、「優秀賞」受賞者には図書カード5万円分、 「佳作」受賞者には図書カード2万円分を進呈します。
参加賞:応募者全員に図書カード1,500円分を差し上げます。
『READING WELL -教育大生に贈る本- vol.3』はweb版ブックガイドです。「読書の楽しさを多くの学生に知ってほしい」との思いから、21冊の図書が集まりました。本学教職員の熱意あふれる推薦文とともに、ぜひご覧ください。
こちらをクリックするとご覧いただけます。
vol.1はこちら
vol.2はこちら
特別編―リーダーから贈る本―はこちら
☆vol.1,vol.2のPDF版は北海道教育大学学術リポジトリからご覧いただけます。