土着の思想に触発される
現代社会が直面している人と人、人と自然の関係性をめぐる問題の原因を、近代以降に世界を覆いつくした市民社会が自明の前提にしている諸感覚に求め、
それらを土着の思想の生き方の魅力を提示することで「つぎつぎとつきくずす」、1970年代を代表する名著です・・・・・
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2019年3月発行ブックガイド
現代社会が直面している人と人、人と自然の関係性をめぐる問題の原因を、近代以降に世界を覆いつくした市民社会が自明の前提にしている諸感覚に求め、
それらを土着の思想の生き方の魅力を提示することで「つぎつぎとつきくずす」、1970年代を代表する名著です・・・・・
善の部分と悪の部分とに分かれ、二人の別々の人間になってしまった、ある子爵をめぐる童話・・・・・
数学は英語でmathematicsといい、語源をたどると「学ぶべきこと」を意味する言葉になるそうです。
本書では、数学好きの高校生たちが「決闘」で難問を解く腕を競い合いながら、「数学とは何か?」に思い悩む姿が描かれます・・・・・
実は、これは研究の基本とまったく同じです。
自分で疑問を見つけ、それについて納得するまで調査するということです・・・・・
日々の日常にも、世界にも邪悪なものはたしかに存在します。
みなさんもそんな邪悪な何かに直面して憤慨したり、いたたまれない気持ちになったりしたことがあると思います・・・・・
単なる娯楽経済小説にとどまらず、現代日本が抱える多くの問題をいかに解決するかという一つの処方箋を提示したものでもあり、
また目的に向かって努力する人々の姿を描く感動作でもあります・・・・・
主人公が、マネージャー(世話人)とマネジメント(経営者)を勘違いして始まる物語ですが、
ドラッカーの経済理論により、その差が不思議となくなっていきます。
困難と思える物事に対処する時のヒントが、たくさん詰まっている本です・・・・・
今後の「国語科」は情報処理力や思考力を育てることが大きな目標となっている。
本書は10年以上も前の出版だが、現在でも示唆に富んでいる・・・・・
大学の時にこの本に出会わなかったら、また「景観生態学」という言葉を知る機会がなかったら
研究者をやっていなかったかもしれない・・・・・
バイユーの綴織とは、フランスのノルマンディー公ウィリアムが海を渡ってイングランド王位を獲得した、
1066年のいわゆるノルマン=コンクェストの様子を織り込んだ一大歴史絵巻である・・・・・
『READING WELL -教育大生に贈る本- vol.3』はweb版ブックガイドです。「読書の楽しさを多くの学生に知ってほしい」との思いから、21冊の図書が集まりました。本学教職員の熱意あふれる推薦文とともに、ぜひご覧ください。
こちらをクリックするとご覧いただけます。
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特別編―リーダーから贈る本―はこちら
☆vol.1,vol.2のPDF版は北海道教育大学学術リポジトリからご覧いただけます。