『「化学の歴史」が一冊でまるごとわかる』齋藤 勝裕(著)

推薦者
松岡 秀人 釧路校 地域学校教育実践専攻 理科教育実践分野/准教授
推薦のことば
古代にしてすでに、デモクリトスは原子の存在を想像していました。けれど原子・分子の理解が本格的に進んだのは18世紀以降。それまでにも各地で化学の基礎は芽生えていましたが、土地柄や文化的背景の違いから学問として体系化されるには至りませんでした。本書はその歴史をたどり、化学が「物質を扱う学問」として育ってきた姿を描きます。これまで学んできた理科の知識が、歴史の中でどう積み重なってきたのか実感してみませんか?
図書情報
『「化学の歴史」が一冊でまるごとわかる』
齋藤 勝裕(著)
出版社:ベレ出版/出版年:2022年/ISBN:9784860646844
※推薦者の所属・身分は2025年10月時点のものです。
記事の種類



