5月14日(土)に上映される映画「世界から猫が消えたなら」の原作を展示しております。
本校も撮影で使われました。
余命わずかの主人公の前に、自分と同じ姿の悪魔が現れます。
大切なものをひとつ「消す」こととひきかえに、1日の命をもらえるとしたらどうするかという内容で物語は展開していきます。
たくさんの読者に愛された、感涙のベストセラー作品です。
その他にも、実際の誘拐事件が題材となっている「64」や、架空の法律が世間に与える影響を描いた「図書館戦争」など約20冊展示しております。
この機会に原作をお読みください。
2016年5月11日作成
書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
---|---|---|---|
ライプニッツのデカルト批判 下 (叢書・ウニベルシタス:967, 1035) | イヴォン・ベラヴァル [著]/岡部英男, 伊豆藏好美訳 | 法政大学出版局 | 2011.12-2015.12 |
函館館では新入生のみなさんにお薦めの本を展示しています。
蔵書約21万冊のなかから、
大学生活に役立つ本
レポートの書き方やプレゼンに役立つ本
教育に関する本
語学や国際分野の本
地域環境やまちづくりの本
料理など生活に役立つ本
などを選んでみました。
一部をのぞき貸出できますので、どんどんご利用ください。
2016年4月1日作成
今年、新たに函館館と函館校文芸部によるコラボ企画がスタートすることになりました。
3月25日、その第一弾として『コラボ座談会』が開催され、文芸部からは部長のDさんはじめ、
Tさん、Hさんの3名、図書館からA係長、S、M×2の4名の計7人が参加し、図書館や本をめぐるアレコレについてのトークが繰り広げられました。
詳しくは、函館館ブログ「図書館日和」をご覧下さい。
なお、この座談会の様子は4月末発行予定の文芸部誌「Jam Novels」に掲載される予定です。
どうぞお楽しみに。
2016年4月1日作成
“ユーリイカ”とは、古代ギリシャの発明家であるアルキメデスが、お風呂で「アルキメデスの法則」を発見した際に叫んだと言われるギリシャ語です。
「わかったぞ!発見したぞ!」という意味です。
何万冊もある蔵書の中から「こんな資料を発見した!!」という意味と、函館の「市の魚」であるイカをかけて、函館館のとっておきの本を「ユーリイカ文庫」として紹介します。
一昨年夏、遺族から小笠原文次郎氏の道南方言研究資料が函館館に寄贈されました。
手書き原稿やガリ版刷りを製本したものが14冊、下書きや覚書と思われる未製本状態の原稿用紙が400枚弱ありました。
寄贈された時点では著者について全く知らなかったのですが、調べてみると戦前に設立された北海道綴方連盟の創立メンバーの一人であることがわかりました。
小笠原文次郎氏は、明治42年青森県木造町生まれ。旭川師範学校に進学した時、自分の話す津軽弁が通じないという辛い経験をしたそうです。
卒業後、昭和4年に函館市内の小学校に赴任し、教鞭を取る傍ら言語教育の研究にも熱心に励み、全国的な教育雑誌に言語教育に関する論文を何本も発表しました。
しかし、昭和16年1月、治安維持法違反容疑で検挙されてしまいます。
生活貧困を題材とした作文を児童に書かせたことが、共産主義を普及させる教育だとみなされたのでした。
いわゆる「北海道綴方連盟事件」です。無実の罪で二年半に及ぶ過酷な拘禁生活を送ることになりました。
閲覧室ストーブ設置工事のため、3月8日(火)の開館時間を13時~22時に変更いたします。
ご不便をおかけしますがご了承ください。
書名 | 責任表示 | 出版者 | 出版日付 |
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職業としての小説家 (Switch Library) | 村上春樹著 | スイッチ・パブリッシング | 2015.9 |
推理作家の出来るまで 上巻 | 都筑道夫著 | フリースタイル | 2000.12 |
『READING WELL -教育大生に贈る本- vol.3』はweb版ブックガイドです。「読書の楽しさを多くの学生に知ってほしい」との思いから、21冊の図書が集まりました。本学教職員の熱意あふれる推薦文とともに、ぜひご覧ください。
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