「北海道教育大学附属図書館懸賞論文」は、本学の学生・院生に図書館の本を読んでもらいたい、本を読みオリジナルな考えをすばらしい文章にして伝えてほしい、そしてすばらしい作品は表彰し少しでも励みにしてもらえたら、といった意図で、 平成20年度に創設し、今回で第2回目を実施することが出来ました。
今回の応募総数は37編で、昨年の第1回の応募総数39編に較べて殆ど差がなく、一応安定的な応募数であったと考えています。内容としては全体として、文学作品・社会問題・童話などを扱ったものが多かったように思われました。 形式から見ると、「感想文」型が多く、「論文」型とみなされるものは比較的少数でありました。 なお後者の中には、参考文献まで提示した「論文」形式のものもありました。今回の応募作品を全体として見ると、大学生として何かを主張しようとする姿勢が明確に認められて大変良かったように思いました。
「小論文部門」および「感想文部門」の対象図書のジャンルは問いません。
「優秀賞」および「佳作」:各部門1~2編程度
副賞として、「優秀賞」受賞者には図書カード5万円分、 「佳作」受賞者には図書カード2万円分を進呈します。
参加賞:応募者全員に図書カード1,500円分を差し上げます。
図書館で所蔵している図書を読み、小論文または読書感想文(エッセイ,随筆を含む)を作成してください。
図書のジャンルは問いません。自由に選んでください。
【部門】
Ⅰ 小論文部門
Ⅱ 感想文部門
【賞】
各部門ごとに優秀賞および佳作をそれぞれ2編程度選定します。
【副賞】
優秀賞:ミニノートPC
佳作:デジタルカメラ、iPodまたは電子辞書のいずれか
また応募者全員に参加賞をプレゼントします。
本学学生(学部学生、大学院生、留学生等)
図書館で所蔵している図書を読み、小論文または感想文を作成してください。
図書のジャンルは問いません。自由に選んでください。
入賞者には、賞状および副賞(デジタルカメラ、iPodまたは電子辞書)を贈呈します。
また応募者全員に参加賞をプレゼントします。
本学学生(学部学生、大学院生、留学生等)
図書館で所蔵している図書を読み、小論文または感想文を作成してください。
図書のジャンルは問いません。自由に選んでください。
優秀賞3編:
賞状おおよび副賞(デジタルカメラまたは電子辞書)を贈呈します。
また応募者全員に参加賞をプレゼントします。
本学学生(学部学生、大学院生、留学生等)
附属図書館では、「本との出会いを大切にし、すばらしい本との出会いを皆につたえてほしい」という趣旨で、平成20年度から「北海道教育大学附属図書館懸賞論文」の募集をおこなってきました。(平成24年度からは「書評コンテスト」に改称)これは、図書館活性化プロジェクトの一環でもあります。
平成25年4月~5月にかけて、札幌館図書館学生サポーター企画「ふくしまキッズ展」を開催しました。
「ふくしまキッズ」とは、福島第一原発事故による放射線汚染の影響から福島の子どもたちを守るために、長期休暇を利用し全国各地で子どもたちを受け入れ、自然の中での遊びや学びを体験してもらうと同時に、子どもたちの学習や育ちを支援する活動です。詳しくは「ふくしまキッズ」実行委員会サイトをご覧ください。
今回の展示は、「ふくしまキッズ」にボランティアとして参加した図書館学生サポーターの「活動をもっと多くの人に知ってほしい」という思いから企画されました。展示している写真からは、子どもたちや学生ボランティアの生き生きとした表情を見ることができます。
また、写真の他に「ふくしまキッズ」実行委員会事務局スタッフのおすすめ図書の紹介、活動報告パンフレット、図書館に所蔵している東日本大震災関連の資料なども展示しています。ぜひご覧ください。
附属図書館では、平成20年度から「図書館活性化プロジェクト」を実施してきました。
本学学長の図書館をもっと元気にしてほしいという趣旨により、学長裁量経費を活用して実施してきました。
学生・院生の勉学をはじめとした諸生活面において図書館の存在価値をより一層高めることを目指しています。
『READING WELL -教育大生に贈る本- vol.3』はweb版ブックガイドです。「読書の楽しさを多くの学生に知ってほしい」との思いから、21冊の図書が集まりました。本学教職員の熱意あふれる推薦文とともに、ぜひご覧ください。
こちらをクリックするとご覧いただけます。
vol.1はこちら
vol.2はこちら
特別編―リーダーから贈る本―はこちら
☆vol.1,vol.2のPDF版は北海道教育大学学術リポジトリからご覧いただけます。