12月5日(金)に読書会を開催しました。
今回の図書は『嫌われる勇気: 自己啓発の源流「アドラー」の教え』です。
参加者は三上先生をはじめ学部生,院生,職員と幅広い層の方に参加していただきました。
はじめに、自己紹介を含めながら一人一人参加された理由や感想を述べてもらいました。
参加理由として、友達にすすめられたから,書店でタイトルと表紙にひきつけられたから,
なかには、修士論文のテーマなのでみんなの意見を聞きたいと思ったからといった方もいました。
感想は、青年(本の語り手)に共感できる部分が多い、ここで書かれているアドラーの思想は過激である、子育てにも役立つ!等みなさんだいたい、似た感想を持っているようでした。
そして、話題にあがったのは、嫌われたくないという対人関係の悩みについて,
トラウマは存在しないというアドラーの考えについて,(皆賛成できないようでした。)
他者から認められたい,ほめられたいという承認欲求について,
またボランティアは自己満足なのか?という深い話題まで話が広がり、(答えは出ず・・)
あっという間に時間が過ぎたように思います。
最後に三上先生から「本を読むことが自分を見直す機会になればいいと思います。
ぜひ保健管理センターにもカウンセリングに来ていただきたいです。」と
会をしめていただきました。