『デジタル・シティズンシップ ― コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』
坂本 旬、芳賀 高洋、豊福 晋平、今度 珠美、林 一真(著)
推薦者
池田 考司 札幌校 言語・社会教育専攻 社会科教育分野
推薦のことば
小学校から高校まで「情報モラル」教育を受け、大人から「ネット世界の危険性」を言われてきたみんなが教師になるこれからは、デジタル機器は「学校・教室が世界とつながり、社会をみんなでつくっていくための大切なツール」に変わっていきます。
世界では、「デジタル・シティズンシップ」という、人びとが相互につながったデジタル世界における生活、学習、仕事の権利と責任、機会を理解し、行動できるようになることを実現するための教育が推奨・実践されています。
デジタル・ネイティブのみんなが、コンピュータ児童生徒1人1台時代の教師になる前に、ぜひ読んでみてほしい一冊です。
「デジタル・シティズンシップ」とは何か、どんな教育が始まっているのか、読んでみてください。
図書情報
『デジタル・シティズンシップ ― コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』
坂本 旬、芳賀 高洋、豊福 晋平、今度 珠美、林 一真(著)
出版社:大月書店/出版年:2020年/ISBN:9784272412594
※推薦者の所属・身分は2022年3月時点のものです。
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